【妊娠6ヶ月~出産編】赤ちゃん誕生にかかる費用はいくら?自己負担額を把握しよう

マネ

子どもを授かりたい方、妊娠が判明した方!
妊娠発覚~出産後までに、いつ・どの程度のお金が必要か分かるず、不安になっていませんか?

出産費用に関する自己負担は、多くの家庭にとって大きな負担となります。事前に、出費の時期や金額を把握できていれば、それに向けて、計画的に貯金ができます。

また、初めて妊娠した場合は全く自己負担額のイメージが出来ず、お金に対する不安が過度に大きくなることもあります。

グウタラ妻

私達もその一人でした。特にお金のことは、周りの人にも相談しにくいですよね。

そこで今回は、妊娠中のお金に対する不安を払拭するために、私の実体験に基づいて、以下について紹介します。

この記事で分かること
  • 妊娠6ヶ月~出産における「病院・マタニティ用品・ベビー用品」の自己負担額
  • 各都道府県ごとの出産費用(令和2年度データ)
マネ

妊娠発覚~妊娠5ヶ月目まで妊娠~出産までについては、別記事でまとめています!

目次

1. 赤ちゃん誕生にかかる費用は時期を分類して把握しよう

赤ちゃん誕生に必要な費用は大きく3つに分類できます。

  1. 出産前の検診やマタニティ・ベビー用品購入
  2. 出産
  3. 出産後の検診やベビー用品購入

本ページでは「①出産前の検診やマタニティ・ベビー用品購入」と「②出産費用」について、筆者の体験談を基に詳しくご紹介します。

マネ

今回は「妊娠6ヶ月目~出産」での自己負担額が中心です!

自己負担額の前提条件

  • 自分が実際に病院やショップで支払った金額
  • 自治体で配布されている検診・受診助成クーポン分は考慮しない
  • 出産・子育て応援給付金(10万円)は考慮しない

2. 【妊娠6ヶ月~出産まで】自己負担額はいくら?

妊娠中に必要だったマタニティ用品関連の購入品(妊娠6ヶ月~出産まで)について、自己負担額は以下となりました。

購入品費用
圧着ソックス1,800円
ブラ付キャミ×35,500円
クッション(抱きまくら兼授乳用)1,529円
マザーズバック6,480円
西松屋(出産用パジャマ)2,189円

妊娠6ヶ月~出産までの「妊婦用品購入」での自己負担額:17,498円

妊娠5ヶ月目までで26,200円分を購入していましたが、身体の変化と出産に向けて、やっぱり必要だと思ったものを購入しました。

もしかすると、現在お持ちの物で代用可能な物もあるかもしれません。急いで購入する必要はないので、家の中のものを一度確認してみましょう!

マネ

何を揃えたら良いの?と迷っている方は、「アカチャンホンポ」に行ってみましょう!

アカチャンホンポでポイントカードに入会の際、出産予定日を登録すると出産に関するアイテムを無料でいろいろと貰えます!近くにあれば、是非活用してみてください。(他のベビー用品を扱っているお店でも同様のリストが貰えることが多いです)

無料で貰った出産準備リスト

マタニティだけでなく、以下のチェックリストもあり、出産後の必需品までを網羅できます。

  • 入院準備用品
  • 産後用品
  • おでかけ
  • ベビーウェア
  • ねんね、おへや
  • 授乳、調乳
  • おむつ、洗濯
  • おふろ、ベビーケア

また、必要度の記載もあるため本当に必要か、事前の確認もしやすいのでオススメです!

2-2. 「ベビー用品購入」での自己負担額(妊娠6ヶ月~出産まで)

ベビー用品関連の購入品(妊娠6ヶ月~出産まで)について、自己負担額は以下となりました。

購入品費用
100円ショップ(まとめ)3,848円
西松屋(まとめ)5,635円
バースデイ(まとめ)4,383円
オクルミ1,639円
ベビー枕1,309円
除菌じょーず(Combi)1,764円
キッチンワゴン2,580円
ベビーバス(リッチェル)2,470円
ユニクロ(短肌着×2)1,980円
バースデイ(子供服)7,800円
ハイローチェア15,928円
抱っこ紐33,990円
チャイルドシート11,600円
おむつ×22,854円
しまむら(まとめ)3,707円
コストコ(おしり拭き)2,288円
100円ショップ(まとめ)220円
西松屋(おむつ、保湿クリーム)1,978円
メルカリ(ベビーベッド)1,800円
100円ショップ(おむつ袋、ヤギ毛の洗顔ブラシ)660円
命名書1,320円
UVカットカーテン1,400円
粉ミルク×25,270円
乳頭保護器1,100円
哺乳瓶(3本)800円
おむつ×44,759円
赤ちゃん用ボディソープ×21,050円
オーボール(おもちゃ)1,460円

妊娠6ヶ月~出産の「ベビー用品購入」での自己負担額:125,592円

妊娠5ヶ月目までは、一切ベビー用品の購入をしていなかったため、6ヶ月目以降で大きな支出となりました。

ベビー用品購入を急がなくて良い理由
  • 性別が確定していない
  • 悪阻が酷く、外出しにくい

赤ちゃんの性別が確定する頃は、ママの体調も良くなっています。また、お腹も出てきているものの、妊娠後期に比べると動きやすさはあります。

よって、ベビー用品の購入は赤ちゃんの性別が判明し、比較的動きやすい妊娠7,8ヶ月頃がオススメです!但し、ベビー用品の購入が遅いと、抱っこ紐のサイズが確認しにくいなどの懸念点もあるので、準備は計画的に行いましょう!

単価の高いベビー用品は、実店舗・通販・フリマアプリなどで比較してから購入しましょう!

グウタラ妻

数1,000円以上の価格差がある時があります!

2-3. 「病院」での自己負担額(妊娠6ヶ月~出産まで)

病院により、診察料金は異なると思いますが、私の自己負担額(妊娠6ヶ月~出産まで)は以下となりました。

地方の総合病院で、計画和痛分娩を行いました。

受診診察内容自己負担額
7回目エコー(DVD付)2,200円
8回目エコー+治療2,790円
9回目エコー+治療3,410円
10回目エコー+治療3,410円
11回目エコー2,500円
12回目エコー+治療+検査3,260円
13回目エコー+治療2,790円
14回目エコー+NST3,500円
15回目出産157,550円(※)
※出産費用は、出産育児一時金の50万円分を差し引き

妊娠6ヶ月~出産までの「病院」での自己負担額:177,910円

グウタラ妻

妊娠後期は通院頻度が高くなるため、病院での支払額も増えました。また、出産は計画和痛分娩だったので少し高額となっています。

尚、妊娠5ヶ月目までの自己負担額は、10,500円でした。

また、私の自治体ではエコーが4回無料でしたが、前半で全て使用していたため、7回目以降の診察では全て実費となりました。このエコー補助券の枚数は各自治体によって異なります。
※補助券はいつ使ってもOKですが、早めに利用するようにしましょう。余ってもお金と交換してくれることはありません。

通院に公共交通機関を使用した場合は、医療費控除の対象なので支払い額や使用日をメモしておきましょう!

3. 都道府県別の出産費用(令和2年度)

出産費用」について、厚生労働省が令和2年度の実績を各都道府県ごとに分類していたので、参考にしてみてください。

最高額の東京都と最低額の佐賀県では、約20万円もの差があります。

厚生労働省:公的病院の都道府県別出産費用(令和2年度)

参考:出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について
  • 令和2年度のデータであるため、現在は値上がりの可能があります
  • 個室や計画分娩の場合は更に高額になります

4. まとめ:赤ちゃん誕生までの自己負担額を把握しよう

今回は、妊娠6ヶ月~出産までの自己負担費用の内訳や出産費用の相場についてご説明しました。

私達夫婦の各自己負担額をまとめたものが以下となります。

妊娠6ヶ月~出産自己負担額
妊婦用品購入17,498円
ベビー用品購入125,592円
病院177,910円
合計321,000円

妊娠5ヶ月までの自己負担額は、合計約4万円であったため特に負担に感じることはありませんでした。

(妊娠届出時・出生届出時にそれぞれ国から5万円相当のクーポンギフトや現金の給付もありますので)

しかし、妊娠6ヶ月目以降からは、ベビー用品の購入や病院費用が想像以上に膨れあがり、妊娠6ヶ月~出産までの自己負担額は約32万円となりました。

マネ

支出額は時期に応じて大きな波があります

・病院費用は出産月以外、ほぼ一定
・子育て関連品の購入費用は、ベビー用品を揃えるタイミングで高額になる

妊娠してすぐに大金が必要になるということはありませんが、徐々に負担額も増えていきますので、しっかりと貯金をしておきたいですね。

赤ちゃん誕生にかかる費用は、初めての方にとっては不安なものですが、しっかりと準備しておくことで安心して出産に臨むことができます。

日頃から節約等を行い、お金の不安を取り除いておきましょう!

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ぜひ、今回の記事を参考にして、自己負担額を把握し、出産に向けての準備を夫婦2人で進めていただければ幸いです。

5. Q&A

出産に備えて、どのくらい貯金しておけばいいのでしょうか?

個人差がありますが、大まかな目安として100万円程度は貯金をしておきたいです。
最低でも30万円は用意しておきたいですね。

自己負担額を抑える方法はありますか?
  1. 公的支援の活用
    自治体や国が提供する出産に関する支援を活用することも負担軽減につながります。例えば、出産育児一時金や出産育児休業給付金、出産・子育て応援給付金、医療費控除などがあります。
  2. 妊婦・ベビー用品の賢い選び方
    必要なものを厳選しましょう。また、中古品やレンタル品を利用することもおすすめです。更に、使用後はフリマアプリなどで買い取ってもらえば、尚良いですね。
  3. 出産費用の見積もり
    病院によって出産費用が異なるため、事前に見積もりを取ることが大切です。また、出産費用には不必要なものが含まれている場合がありますので、詳細な内容を確認し、必要なものだけを選ぶことで負担を抑えることができます。

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